石鳥居の建立・改修・撤去について
大切な神社の鳥居は、石のプロへご相談ください
神社にとっての信仰の入口である鳥居は、神社と地域の人々を結ぶ架け橋でもあります。お祭りの日も、毎日の参拝も、必ずくぐる鳥居だからこそ、「安全」・「格式」・「誇り」が求められます。
私たちは、社寺建築の石工事を専門に行う石材店として、その大切な想いを石に刻み、形にいたします。
♦神社に石鳥居をおすすめする理由
神社の一番の象徴である鳥居は、石で建てませんか。
私たちがそのようにおすすめする理由は3つあります。
1. 永く続く耐久性
風雨に強く、木製に比べて腐りにくいなどのメリットがあり、長い年月その姿を保ちます。
2. コスト面でも安心
必ずしも安価とは限りませんが、近年では木材の高騰により、石材で製作する方が安価になるケースもあります。長い目で見ると修繕の頻度も少なく、結果的に経済的です。
3. 格式と存在感
どっしりとした存在感がある石鳥居は、神域の象徴として、地域の誇りをカタチにしてくれます。
♦石茂の鳥居工事の特徴
数々の鳥居工事を行ってきた私たち石茂の鳥居工事の3つの特徴をご紹介。
1. 安心の施工実績
京都を中心に、数多くの鳥居工事に携わらせて頂きました。
例:光明天皇陵 新設、継体天皇陵 改修、和多都美神社 新設、長岡天満宮 補強、中山寺 移設、平安神宮 改修、晴明神社 改修、石清水八幡宮 改修 など
2. 確かな技術の加工と施工
鳥居の製作と据付には、専門の技術・ノウハウが必要です。それぞれ加工と施工のプロフェッショナルと密に連携し、安心・安全な鳥居をご提供します。
3. 幅広い対応力
鳥居の新設、改修、補強(補修)、撤去にいたるまで、石鳥居の施工に関して幅広く対応いたします。
4. 神社や地域の歴史・文化に根差したご提案
伝統的な型を踏襲するのはもちろんのこと、その神社だけの鳥居をつくりたい、などのご要望があれば、その土地の歴史・文化を加味したご提案もいたします。
♦施工事例
1.元大井神社 新設工事
代々地域の神社を護っておられる方からのご依頼で、鳥居を新設しました。木製鳥居が劣化してきたため、石鳥居に建て替えたいとのご要望でした。
「実績|元大井神社鳥居」
2.和多都美神社 新設工事
長崎県対馬市で、海の上に建つ海中鳥居。施工の為のアプローチを建設し、ラフタークレーンを使用した施工を行いました。
「実績|和多都美神社鳥居」
3.豊国神社 改修工事
外貫の1本が劣化により落下。既存の外貫を補修して再利用した後、特注で製作した補強金具を設置。補強金具には、豊国神社のシンボルマークである瓢箪型がくり抜かれています。
4.長岡天満宮 改修工事
大阪北部地震で被災し、正面右側の柱石(株)に亀裂が入った鳥居の復旧工事を行いました。既存の大鳥居を残したいという宮司様の強い想いを大切に、既存石を活かしながら、耐震強度を高めた意匠性の高い設計を採用しました。
5.天神社 撤去工事
既存石鳥居の撤去作業。車両が入れない場所のため、カニクレーンを使用しました。
♦よくあるご質問
1.鳥居の建立費用はどのくらいかかりますか。
鳥居の大きさや形式、石の種類、施工場所によって費用は変わります。お見積りは無料ですので、お気軽にお問い合わせください。
2.工期はどれくらいかかりますか。
一般的な鳥居(明神型・神明型)の場合、基礎工事とそれに伴う養生期間も含めて、数週間程度が目安です。規模や現場環境によって異なりますので、事前の現地調査にて詳しくご説明いたします。
3.どのような種類の鳥居を建てられますか。
代表的な明神型、神明型に加え、既存の鳥居と同じ形にしたいなど、ご要望に応じた製作をいたします。長尺物になるので、素材は外国産石材がメインですが、国内での製作も可能です。
4.古い鳥居があるのですが、撤去や移設もお願いできますか。
はい。撤去・移設などの工事も承っています。現状の鳥居の状況にもよりますが、古い鳥居を補強する工事のご相談もしていただけます。
♦お問い合わせ
石鳥居の工事、製作に関しては、お気軽にお問い合わせください。