才色兼備な平安歌人和泉式部ゆかりの寺。恋に学業にと、お参りが


★修学旅行生や若者であふれる、京都屈指の繁華街「新京極通」。この賑わいの六角寄りの東側に誠心院 和泉式部搭は安置されています。
★高さ約4mの大きな搭は、平安の歌人で、このお寺の初代住職、和泉式部を祀つたもの。
才色兼備で、恋多き女性、和泉式部を慕い、今も多くの女性が訪れます。

▲和泉式部搭前での開山供養
他のゴリヤク見る |
|
▼和泉式部

★和泉式部は平安時代の代表的な女流歌人として、才色兼備で知られ、勅撰歌集に収められた和歌は247首にもおよんでいます。そしてこの搭は、正和三年(1313)に、式部の遺徳を偲んで建てられたものです。
★江戸時代には、旅の案内書に寺や石塔のことが書かれ、和泉式部を慕い多くの参拝者がありました。
★その後、火災にあい搭も被害を受け、門外からだけのお参りとなっていましたが、2001年を機に改修・整備され、誰でもお参りのできる、新京極の名所として訪れる人が増えています。

▲4mの高さを誇る和泉式部搭 |
|

★娘に先立たれ、この世のはかなさを思い、仏門に入った和泉式部。その式部が初代住職として、万寿四年(1027)に、藤原道長より与えられた庵が、この誠心院の起こりとされています。
★因みに誠心院の名は、式部の法名「誠心院専意法尼」に由来します。
★境内には、和泉式部搭の他に、西方浄土より、二十五の菩薩が楽器を奏でて来世への迎えにくる様を現した珍しい「石仏」や、永代供養の観音様や、水かけの神変さんなどがあり、訪れる人を楽しませてくれます。

▲楽器を奏でる二十五菩薩の石仏
★誠心院ホームページ |